竹と布とロープを使って、持ち運べる椅子をつくりました。
レシピは「BE-PAL【長野修平の 青空工房 第4回】 父子でくつろぐ、焚き火チェア作り」から引用、寸法は布のサイズに合わせて調整しました。
まず、竹の調達から
都会に住んでいると竹の調達がむずかしい。近くにないかなと思っていると、幼少期よく遊んだ自然林があった。竹のエリアがあったので公園の管理人に会い、長いのをいくらか譲ってもらえないかと尋ねると、「うんうん。ちょっと待ってよ」と、快く話を聞いていただき、林の中を案内してもらえた。
今回は、竹の枝分かれ部分を使うので、枝があって太さが十分の竹が必要だったが、枝なしの竹がほとんどで、お目当てのものがなかなか見つからなかった。すると、もう一人管理チームの大御所っぽい人が鋸を片手に参加してくれた。竹を見上げる表情を見ると、子どもの頃から野山を駆け回ってた祖父と同じ雰囲気があった。その人が竹の選別を手伝ってくれた。鋸で根元を切っていき、残った二人で竹が倒れる方向を確認しながら「倒れる!」「よし!」「あぶな〜い」とか叫びながら、4、5メートルある竹を無事2本伐採することができた。

それから、必要な枝のみを残して他の枝を取っていく
徳島に住んでいた頃に七夕祭りの準備に参加したときを思い出した。枝は鉄パイプで根元をトンっと叩くときれいにポロッと取れることを教えてもらって、近所の友人と何十本もある枝をバキバキ折っていった。今回は鉄パイプのような硬いものがなかったので、手で下側にへし折って取っていった。案外簡単に折れてくれた。
それから、ペアになる竹の組み合わせを選んでいく。色が個体によって若干違うので、となり同士に並べて見くらべる。それからまっすぐ切れるように、ガムテープを巻いてガイドにする。



今回も「POCKETBOY 大工用」を使った。竹は繊維が多いので引っかからないか気になったが、刃を深く入れずに、表面をなぞるように切るとスムーズに切れる。
仮組みをしてみる。思ってたよりデカい。

持ち帰って切り口の面をナイフとサンドペーパーで取り、その後、竹の表面を磨いていく。サンドペーパーで磨くと表面の緑の皮まで取れてしまうので、タワシや激落ちくんなどを試してみる。


最終的には、硬めのスポンジにクエン酸をつけて表面の汚れを取った。乾くと白い筋が出てくるこれは竹の油脂らしい。最後に亜麻仁油を塗って仕上げ✴︎

イスのシートになる布を用意していく。レシピでは分厚めの綿「帆布」を使っていたので、近くの布屋さんで帆布をゲットしてから、仕立て屋さんで裁縫をお願いした。1週間で仕上がった。
シートと枠組みが揃ったところで、ロープで脚を組んでいく。

紐は30mもあった。ロープの編み方は「Animated Knots」というサイトを参考に、様々な編み方を試して覚えやすい方法を選んだ。
実際に外で組んで座ってみた。大きすぎかなと思ってたけど座ってみると、からだ全体がすっぽり包み込まれて腰がめっちゃ楽。これはいい。山で使うよりも海辺の方が合うかも✴︎



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